海景 20-045 漁具倉庫

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潮風で板が釘が掛け金が痛んでいる。漁具倉庫がつくられて、たぶん四、五十年は経っているように思われ、私の年齢を考えれば衰え具合は妥当なのかもしれない。

島の北岸にある漁港から出た漁船は南岸沖へ島を回り込む。南岸の沖では刺し網漁の船が、磯の近くでは箱メガネで採貝、採藻する小舟が出ていたから、午後になれば漁を終えた船で港は賑わうのだろう。

偶然塗り分けられた倉庫の戸板の絶妙な色分けを眺めていたら、とんびが勢いよく降下してきた。今日は朝から天気が悪い。だからこそいつもより衰えた倉庫が美しく見える。

海景 20-045 漁具倉庫

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額装海景 20-045 漁具倉庫

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    加藤(文)文宏 / Fumihiro Bun Kato 写真家・作家 / Photographer Author ・北海道北見市生まれ。 ・大学卒業時までに詩集「無題あるいはサラバ」、同「Cadenza」発表(共に絶版、在庫なし。「Cafebza」別装丁私家版のみあり)。 ・スタジオ助手、写真家として活動の後、広告代理店に入社。 ・2000年代初頭の休止期間を除き写真家として活動。(本名名義のほかHiro.K名義他) ・広告代理店、広告制作会社勤務を経てフリー。 ・不二家CI、サントリークォータリー企画・取材、Life and Beuty SUNTORY MUSEUM OF ART 【サントリー美術館の軌跡と未来】、日野自動車東京モーターショー企業広告、武田薬品工業広告、他。 ・長編小説「厨師流浪」で作家デビュー。小説のほか、エッセイ等を執筆・発表。 ・獅子文六研究。 ・インタビュー & ポートレイト誌「月刊 IJ」を企画し英知出版より創刊。同誌の企画、編集、取材、執筆、エッセイに携わる。 ・各メディアにおけるスチル撮影。 ・オリジナルプリントの製作、販売。 ・JSAHP正会員
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