タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / 精油を含んだ柑橘類の葉を虫は嫌ってよそさうに思うのだが、レモンに限らず蝶のいも虫に例年相当数の葉が食われてしまいがちだ。たぶんアゲハになるだろうと思われる幼虫が葉を盛んに食い荒らしていたので、殺すに忍びないがレモンの木から取り除いた。命を選択するのは、レモンとアゲハの関係であってもつらいものだ。
ハナ 2020-021 Cactus #2
タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / 自然界に自生している姿をまったく想像できない植物がある。このサボテンもまた群生しているのか点在しているのか、どのように花を咲かせているのか。
ハナ 2020-020 芍薬 #2
タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / 芍薬の難しさは目を惹きつけ目を見張らせる豪奢な花にあり、花に気を取られていると花そのものさえ何ものか把握できなくなるところにある。花そのものさえ把握できないのだから、芍薬という存在は更に見えないのだ。美人と同じだ。
ハナ 2020-019 Lemon #1
タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / 昨年の夏、葉を落としはじめ秋にはほぼ丸裸になって枯れたとばかり思っていた。春になって木を引き抜きいて処分しようと準備を進めていたら盛んに新芽を出し、やがて蕾をつけ花を咲かせた。花を咲かせたレモンの木を切り倒し根を掘り返せる訳もなく。
砂景 20-007 国境の近く砂漠の中
タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / メキシコ人夫婦は買い物に出かけるような風情で国境を目の前にした砂漠の中にいた。そこに国境があったとしても夫婦にとっては近所なのだろうし、砂漠だからといって異界ではないのかもしれない。日常はかくも多様である。
ハナ 2020-018 Cactus #1
タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / 春のある日、とつぜん小さなつぼみがつき、そして咲く。毎年、律儀に開花してくれてありがたい。そして例年、ほぼ同じ数の花をつける。あと何回、私はこの花を見られるのだろうか。
ハナ 2020-017 芍薬 #1
タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / 芍薬を撮影するのは何年ぶりだろうか。なかなか難しい花と敬遠していたが店で最後の花束になっているのを見て買い求め撮影した。写真は出会い次第のところがある。