タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / 懸念が標識ロープのかたちとなって放置されている。懸念は期待と表裏一体の関係にある。人を避けてここまできたけれど、私は人間の存在を求めていたのだ。そして画角内に人物が紛れ込んでいないのに満足している。目も当てられないほどひどい矛盾であるのは承知している。
惑星と文明 19-019 時間は砂となって降り積もる
タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / なにをもって終わりとするのか。そして、はじまりとするのか。拠り所は、それぞれの命の時間だけである。
惑星と文明 19-018 時間は砂となって降り積もる
タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / たしかに誰かがここにいたようだ。誰かが目の前にいたとしても、たぶん言葉が通じづ、言葉が通じたとしても心はが通うことはないだろうが。
惑星と文明 19-017 時間は砂となって降り積もる
タイトルをクリックあるいはタップした先で画像を拡大することができます / 見知らぬ文明をつくりあげた滅んだ民族とふいに出会ったような気がした。角を曲がった先にある丁字路で、彼は何食わぬ顔で通り過ぎた。そんな出来事だった。