Fumi-Hiro Kato "HIRO K"/ 4月 16, 2018/ 海景/seascape

九十九里の砂は赤い。赤い砂は何も変わっていない。だが九十九里の浜は痩せた。浜は海岸侵食によって三十年間で、たぶん十メートルは後退した。侵食を防ぐためヘッドランドが何箇所にも設置された。三十年前の九十九里の風景と決定的に違うのは、T字型をしたヘッドランが海へ突き出しているだけでなく防潮堤が築かれたことも大きい。防潮堤は東日本大震災によって旭市飯岡が津波被害を受け亡くなられた方もいたため北部九十九里に建設された。

つくづく思う。この三十年間、日本にはいろいろなことがありすぎた。私もまたいいろいろありすぎた。






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Fumihiro Kato.  © 2018 –

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